20200602_定期調査
2020年6月2日 定期調査
最近は非常に忙しく、フィールドに出れていない日々が続いた。
久しぶりにフィールドに出る機会があった。
天気は晴れ。
既に、水位は増加しており水には濁りがあった。
魚類にとっては、今がまさに繁殖シーズンである。
近所の川で採集を行った。
お目当ては婚姻色である。
この時期のオイカワやタナゴ類の婚姻色が非常にきれいで、
私はそれに魅了されている。
(採集結果)
カマツカ、カネヒラ、ムギツク、アリアケスジシマドジョウ、カワムツ、イトモロコ
オイカワ、オヤニラミなどを捕獲した。そのうちの一部を写真付きで解説する。
お腹の膨らんだ個体を捕獲することができ、そろそろ繁殖シーズンになるのだろう。
体サイズも良型であった。
ムギツク
私が今まで見てきた中で、最大の個体(標準体長:13 ㎝)を捕獲した。
オイカワ
本命を捕獲できた。非常に美しい。形態、色彩どれをとっても美しい。
追星もゴリゴリに出ている。お腹がしぼんでいたので、産卵後個体なのかもしれない。
今回の調査は、久々であったこともあり非常に満足した調査であった。
研究、就活、公務員試験とやることが非常に多いが、一つ一つ確実にこなしていきたい。
また機会があれば、採集に行きたい。